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不動産重要書類
不動産重要書類

2014年12月。私は京都で1軒の家を中古で購入しました。当時27歳。

もちろん立派な家は高価で手が出ません。買うことができきたのはボロボロの家で、何とか雨風をしのいでいるといった感じです。

この本文も、2月の寒さに耐えながら書いています。

さすがに外よりはマシですが・・・

 

人生初の私自身の家ということもあり、特に何もしなくても愛着がわくと思ったのですが、せっかくなので家に名前を付けます。当サイトを立ち上げるにあたって、名前があった方が何かと都合がよいかと。

建築家の方々が、自身で設計した建物に名前を付けていらっしゃるので、ちょっとマネしたくなったという思いも半分か・・・それ以上あります。

 

名前は「House Hotsure」ハウス・ホツレにしました。

 

由来はまさに、”ホツレ”ているから。

”ホツレ”が建った当時、昭和25年以前としかわかりませんが、その頃はほつれている部分などなく、立派に家として役目を果たしていたはずです。

しかし、年月がたった今、住む人もおらず空き家となってしまいました。

建物としてもほつれ、地域からもほつれてしまった家、それが”ホツレ”です。

 

やりたいこと、やるべきことはたくさんありますが、少しずつ進めていこうと思っています。

そんな中での思考、実験、挑戦をここに記していきます。

2015.2



House +r:

Houseに続く、+r:は、持つべき姿勢、持つべき心構えとしてつけた一種のアナグラムです。

re Habilitation :

re orient:

re use:

re search:

re +(t)hink:

リハビリテーション

新しい環境への適応

再利用

研究

再考



思考と実験の場

生まれた時からあって、何の疑問もなく暮らしてきた家。

家、生活、暮らし。ごく当たり前だったものを、住環境が変わったことで改めて考えるキッカケができました。

今までと同じ暮らし方をしていたら、そのまま過ごしていたと思います。

生活の中心となる家。暮らすとはどういうことなのか。生きること、その哲学とは。