Authentic

ハンガーポールを塗装してみようと思い立ち、表面のラッカー塗装を剥がすことに。

まずは手持ちのヤスリでやり始めた。

小さいパーツだったので、なんとか行けそうな感じ。


しかし、次に長物のヤスリがけをし始めたとき、

これでは日が暮れる、と思った。



近くのホームセンターでインパクトドライバー用の

研磨ビットがあったのを思い出し、買いに行くことにした。



そこで見つけたのは、グラインダーのように面積が大きいビット。

見た目はスマートではないが、とても便利。




あっという間にハンガーポールのパーツを研磨することができた。

と、言いたいところだが、それでもお昼から初めて夕方頃までかかってしまった。

 

 

手でやっていたら、とても1日や2日で終わっていたとは思えない。

 

 

研磨し終わると、塗装しなくてもこれはこれでありかなという外観に。

難点といえば、木の匂いではなく接着剤というか薬品のような臭いがすること。

 

天然の木が使われているとはカタログに書いてあったが、

ラッカー塗装のせいか、100%天然ではないのか、木の匂いは一切しない。

匂いといえば、この後ハンガーポールを一旦置いといて

以前解体した天井板を少し洗い始めた。


結構古い材のはずだが、洗い出すと杉の香りがした。

このとき、本物とは見た目だけでありえないと実感した。


思考と実験の場

生まれた時からあって、何の疑問もなく暮らしてきた家。

家、生活、暮らし。ごく当たり前だったものを、住環境が変わったことで改めて考えるキッカケができました。

今までと同じ暮らし方をしていたら、そのまま過ごしていたと思います。

生活の中心となる家。暮らすとはどういうことなのか。生きること、その哲学とは。