Floor remove

今週はタタミの下に施工されている合板をはがしました。

一枚目を剥がすがとても大変です。

とっかかりが何もなく、ドリルで穴を開けたり、ノコギリで切ってみたりと

試行錯誤が続きました。

合板の角がめくれてくると、後はもう簡単にとれます!

・・・というわけにも行かないのがこの合板でした。名前の通り何枚もの薄い板を貼りあわせてある合板は、とても剥がしにくいものでした。

留めてあるクギは錆びてしまっていて、抜こうにもアタマだけ取れてしまい抜くことができません。

合板の四方を浮き上がらせながら、皮をめくるように薄板を剥がしながらの作業でした。

 


一枚取れれば、後の合板は小口(合板の切断面)が見えるので、比較的楽になります。

この日は1枚と半分を剥がすことができました。

 

作業の途中、斜向かいのフジワラさん、サエキさん宅で珈琲を頂きました。ごちそうさまです。

フジワラさんは本棚を作りたいとおっしゃっていたので、お力になれればと思っています。イメージはすでに固まっています。

以前材料を揃えたけれどつくることができなかったので、そのリベンジを!

サエキさんは珈琲にとてもコダワリの有る方でした。僕の先輩とも話がとても合います。

 

お二人にはホツレの中も見てもらうことに。作業中で散らかっていたり、生活空間で散らかっていたりとそんな感じですが、

楽しめて頂けたようです。


その後の作業では、ネダを切り取りました。できたスペースには廃材でもいるものといらないものがあるので、それを分別して一旦清掃。

少ししてから、先輩の奥さんとそのお友達お二人、ツダさんとタカミさんがいらっしゃいました。

先程と同様、おシャレな部屋やカッコいい家具があるわけでは無いので、いつも中を見せるのに自信が無いのですが、立地や建物のつくりが

面白いと言って頂けます。

 

 

今日はお客様の多い一日でした。

自信を持って見せられる、くつろげる空間をつくるように頑張っていきます。

 

思考と実験の場

生まれた時からあって、何の疑問もなく暮らしてきた家。

家、生活、暮らし。ごく当たり前だったものを、住環境が変わったことで改めて考えるキッカケができました。

今までと同じ暮らし方をしていたら、そのまま過ごしていたと思います。

生活の中心となる家。暮らすとはどういうことなのか。生きること、その哲学とは。