TATAMI

先週残したままだった天井の下地を除去しました。

天井で見ているぶんには大したこと無い気がしていたのですが、

いざ下地を床におろしてみると、材が長く部屋の中ではとても

扱いきれません。なので、大体50cmから1m程度の長さで切断し、

まとめました。


次はタタミを一枚上げました。

タタミの下には新聞紙が敷いてありましたが、年代は2002年と

比較的新しいものでした。

その下は合板が張ってあり、穴を開けて大引も確認しました。

こちらも最近の材料が使われてたので、タタミだけでなく床全体を

最近やり直していたようです。


翌日、タタミを全て上げました。すると、古い新聞も出てきました。

昭和56年、1981年のものです。

もっと古いものが出るかと思って、宝探しのようにワクワクしていたのですが、

期待しすぎてしまったようです。



そういった期待のもてる作業は楽しいのですが、そればかりではありません。

昨日とった天井の下地材を再利用するため、ついた釘を抜く作業は結構しんどいです。

1人で黙々と釘を抜くこと約1時間。8~9割程の釘は取り除くことが出来ました。

角材はとりあえず玄関の下に敷いて、今は寄木の足場になっています。


思考と実験の場

生まれた時からあって、何の疑問もなく暮らしてきた家。

家、生活、暮らし。ごく当たり前だったものを、住環境が変わったことで改めて考えるキッカケができました。

今までと同じ暮らし方をしていたら、そのまま過ごしていたと思います。

生活の中心となる家。暮らすとはどういうことなのか。生きること、その哲学とは。