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職場の先輩と、その奥さんと一緒に改修作業がはじまりました。

今日の作業としては、和室の壁にはられているベニヤ板や化粧合板を剥がす。

土壁に残っている漆喰を剥がすの2つです。


先週1人でやった時は壁の一部でも苦労していましたが、今回は3人もいます。

最初は漆喰を落とすのも恐る恐るでしたが、慣れてくれば次々と土壁の土があらわになってきました。

1面の壁を剥がし終わると、何ともカッコいい壁になりました。

白い部分はもう少し剥がす必要があるのかもしれませんが、全体的に漆喰はほとんど落ちました。


合板を剥がした部分はというと、そちらも土壁になっていました。

板で隠していた部分の方が、土壁の状態は悪く、漆喰の仕上げどころか外壁側の亜鉛鉄板が丸見えのところもありました。

出窓の上はスカスカです。小舞もなく、僅かな砂の残骸だけ。


終わる頃にはみんな土ボコリまみれでしたが、1人の時より作業が楽しくはかどりました。

どんな部屋にできるのか、楽しみです。


 

お昼にはご夫婦でつくられたお弁当も頂いてしまいました。

ごちそうさまでした。


先輩とは、今後も協力して直していく予定です。

名刺もつくって、いろいろと計画を練っています。

さながら、今は計画を練るための作戦会議室をつくっている感じ。

ホツレは秘密基地といったところでしょうか。





思考と実験の場

生まれた時からあって、何の疑問もなく暮らしてきた家。

家、生活、暮らし。ごく当たり前だったものを、住環境が変わったことで改めて考えるキッカケができました。

今までと同じ暮らし方をしていたら、そのまま過ごしていたと思います。

生活の中心となる家。暮らすとはどういうことなのか。生きること、その哲学とは。