Clay wall

今日は建築専門学校から、荒壁の土を頂いてきた。

久しぶりの事務室で、数年ぶりに製図の先生方にお会いした。懐かしい。


先生方の会議が終わってから、土を取りに町屋の校舎へ。

粘土というか、泥状の土をこねるのは想像以上に力を使い、腰にも負担がかかる重労働だ。

固まった土を崩しながら、スサを混ぜてこねる。


水を含んだ土は重い。最初は軽く2袋くらいは持っていけるだろうと考えていたが、全然そんなことはなかった。

やっとの思いで運んで、今はトロ船の中に袋のまま入っている。

道具がもう少しいるが、近くのホームセンターへ行けば全て揃うので問題ない。


後はうまく土を壁に塗れるかどうかが気がかりだ。

それと、土壁が後どれだけあるのか。もう少しベニヤ板を外してみないとわからない。


思考と実験の場

生まれた時からあって、何の疑問もなく暮らしてきた家。

家、生活、暮らし。ごく当たり前だったものを、住環境が変わったことで改めて考えるキッカケができました。

今までと同じ暮らし方をしていたら、そのまま過ごしていたと思います。

生活の中心となる家。暮らすとはどういうことなのか。生きること、その哲学とは。